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インテリアグリーンのおしゃれなハンギング方法とハンギングにおすすめの観葉植物7選

今回はおしゃれなインテリアに欠かせないインテリアグリーンをハンギングで楽しむ方法をご紹介します。

観葉植物を飾りたいけど置く場所がない!

子供やペットが倒しそうで置けない!

ハンギングで飾るには何に気をつければいいの?

おしゃれに見せる吊るし方は?

どんな観葉植物がハンギングに向いてる?

部屋に観葉植物を置きたいけど、いろいろなことが気になって心配…
このような方におすすめしたいのが“ハンギングプランツ“です。
あなたはハンギングという観葉植物の飾り方があるのを知っていますか?
ハンギングとは、ハンギングプランターなどに植物を入れて吊るす飾り方です。
植物を置くスペースがない方にもおすすめですが、
おしゃれなインテリアアイテムとしてもハンギングは人気です。

今回は、おしゃれなハンギングの方法と天井や壁に吊るすのに適したインテリアグリーンをご紹介します。

どこに吊り下げる?

ハンギングプランツの吊り下げ方はとても簡単です。

天井にフックをつける

天井に穴をあけても構わないなら吊り金具をつけます。
でも私のおすすめは、
天井からぶら下げるための
石膏ボード用のフックを取り付けて、
そこにハンギングプランターをひっかける方法。
もしハンギングプランターを外したり、
場所を変えたいと思った時でも、
石膏ボード用のフックだと差し穴も小さいので
抜いた後も目立たずにすみます。

壁にフックをつける

壁掛けのハンギングプランターも素敵です。
この場合も壁用のフックを取り付けてから、
ハンギングプランターを引っ掛けてください。

カーテンレールや突っ張り棒に吊り下げる

カーテンレールや突っ張り棒にS字フックなどを引っ掛けて
取り付ける方法もあります。
カーテンレールだと、当然場所が窓際になるので、
光もちょうどよく入ってハンギングにピッタリの場所になります。

おしゃれなハンギングのアイデア

まずは、どんなハンギングの仕方があるのか?
インテリアグリーンをセンス良くハンギングするための
方法をご紹介します。

ハンギングプランター

観葉植物を入れるだけで吊るすことのできる
紐つきのプランターが売っていますので、
それを使うととてもお手軽にハンギングができます。
ハンギング用に作られているのでとても軽く、
樹脂製やアルミ製のものまでさまざまです。
お気に入りのハンギングプランターを探してみましょう。

マクラメなどのプラントハンガー

ナチュラル派に人気のマクラメハンガーなどを使って
お気に入りの鉢をそのまま吊るすことも可能です。
バラバラなデザインの鉢を複数吊るしても、
ハンガーの紐を同じもので揃えて吊るすと
自然と統一感が出ますよ。

空き缶や空き瓶をリメイク!

空き瓶や空き缶を使ってリメイクしたら、
自分だけのこだわりのハンギングプランターができます。
出来上がったプランターにグリーンを入れて吊り下げると、
さらに可愛さが増すでしょう。

 

 

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ガラス容器で涼しげに
ガラスのテラリウムやガラス鉢に入れて吊るすと、
涼しげな印象に。
土のいらないエアプランツや水耕栽培の植物を入れても良いですね。

ワイヤーで吊るす

エアプランツやビカクシダなどの着生植物は直接ワイヤーなどで吊るすこともできます。
土がいらないので流木につけて吊るしたり、網に乗せて吊るしたり、飾り方もユニークなインテリアが楽しめます。

ハンギングするときに気をつけること
ハンギングプラントは落ちてしまうのが心配の一つです。
耐荷重に気をつけてできるだけ鉢も土も軽いものを選びましょう。
また、人よく通る場所にハンギングプランツを吊り下げると、
ぶつけたり、ひっかかったりして怪我や落下の危険があるので、
あまり人が通らないところに設置するようにしましょう。

ハンギングに向いている観葉植物7選

では次に、ハンギングにすると見栄えする観葉植物たちをご紹介しますね!

リプサリス・カスッサ

リプサリスは、サボテンの仲間で細い茎がいろんな方向へ伸びていくのが
ユニークです。
リプサリスは種類がいくつもあるのですが、最も流通量が多く手に入りやすいリプサリス・カスッサをご紹介します。
伸びるほどにしだれていき、かっこいいリプサリス・カスッサは日当たりのいいのも霧吹きで水をかけられるのも大好きですが、サボテンなので乾燥にも強く、観葉植物買いはじめの初心者さんでも育てやすい植物です。

シンゴニウム‘チョコレート’

シンゴニウムは半つる性で大きくなってくると、つるを伸ばして垂れ下がります。
チョコレートという種類は黒葉系で葉の裏が紫色という個性的な色合いでシックなタイプをお求めの方にはピッタリの品種です。
耐陰性がありますが、やはり日光にも当ててあげるときれいに育ってくれます。
水が大好きなので鉢土の表面が乾いたら水やりを。
また、葉に霧吹きで水をかける「葉水」は一年中してあげてください。
そうすると、いつも葉のつやがよく生き生きとします。

オリヅルラン

オリヅルランは、耐寒性があるため関東以南の暖かい地域であれば
屋外で冬を越すことも可能です。
空気洗浄能力を持った植物なので、お部屋にもピッタリの品種ですね。
直射日光を避けて、窓際の明るく風通しの良い場所で育てるようにしましょう。
少しくらい日当たりが悪くても、耐陰性があるので置き場所をあまり選びません。ランナーで子株がどんどん増えるのでとても育てやすい品種です。

ネフロレピス ボストンファーン

ボストンファーンはシダ植物の一種です。
放射状に葉を広げるので、物足りない空間に
ハンギングするととても目を引きます。
玄関先やリビングなどにおすすめです。
風通しがよく、レース越しに光が入る場所が好きです。
水やりは鉢土の表面が乾きはじめたらたっぷりと与えます。
乾ききってからだと葉が縮んでしまうので、
乾いてしまう前にあげてください。
2~3日に1回は土の乾き具合を確認してあげると
ちょうどいいくらいです。
葉水も大好きなので気がついたらかけてあげましょう。
ここで注意したいのが水やりの仕方です。
真上からジャーっと水をかけてしまうと、
水の重みで葉が垂れ下がってしまい、
せっかくのこんもりした形が崩れてしまいます。
しかも、一度崩れた葉は元には戻らないので、
根元にそっとかけてあげてください。
葉水の場合は全体にまんべんなくでOKです。

グリーンネックレス

グリーンネックレスは見た目通り、
玉状の粒がネックレスのように連なっている可愛い植物です。
丈夫で育てやすく、関東以南なら屋外でも冬を越せます。
また、1cmくらいの可愛い花も咲かせてくれます。
つる性の多肉植物なので玉状に連なった茎が垂れ下がり、
とても可愛らしい姿を見せてくれます。
グリーンネックレスはその玉状の葉の部分に
たくさんの水を蓄えているので
過度な水やりは不要です。
あまり頻繁に水をあげ過ぎてしまうと腐ってしまうので
気をつけましょう。

エアプランツ(ティランジア)

エアプランツは、土がいらなくて場所も選ばないので
部屋にグリーンが欲しいけど管理に自信ないという人には
人気の植物です。
成長はゆっくりですが、お花も咲かせます。
でも、エアプランツも植物なので
さすがに何もせずほったらかし、というわけにはいきません。
水やりは週に2〜3回以上、霧吹きでたっぷりかけてあげましょう。
夏は夕方からの涼しい時間、冬は1番気温が高い時間に。
普段からなかなか水やりができなくても大丈夫。
月に一度くらいでバケツや洗面器などにたっぷり水を張って
数時間漬け込むことをしてください。
この作業をソーキングと言います。
2時間~5時間水につけたら、しっかりと水を切り、
風通しの良いところで乾かします。
濡れたまま置いておくと腐ってしまうのでご注意を…

ビカクシダ(コウモリラン)

ビカクシダは、樹木に着生する着生シダ植物です。
鹿の角のようなフォルムの葉をしているため
ビカクシダと呼ばれており、
別名「コウモリラン」とも呼ばれています。
苔玉にしているものや板付けにしているものなど、
さまざまな形で人気の品種です。
コウモリランは湿度を好みますので乾燥はNG。
植え込み材が水苔でも土でも
乾ききる前に水やりをしましょう。
ジョウロで水をたっぷりかけてもいいですし、
バケツに水を張って漬け込むのもOK。
しかし、水のやりすぎも良くないので
水やりではなく、霧吹きで葉水をするなど
日々の調子を見て調整をしてあげてください。

まだまだハンギング向きの植物はたくさんありますが今回は7つのみ、
ご紹介させていただきました。

まとめ

ハンギングプラントにルールはありません。
お気に入りのプランターをハンドメイドして吊るしてみたり、
マクラメハンガーをハンドメイドしたりして
ぜひオリジナルのハンギングを楽しんでみてください。

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