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簡単にセンスよく飾れる〜おしゃれにディスプレイするコツ〜

棚の上をおしゃれに見せたいけど、
センスのいい置き方がわからない…
お店で見るようなディスプレイをしたいけど、
なんかしっくりこない。
センスのある飾り方がわからない。

おしゃれなインテリアを作ろうと思っても、
うまく棚の上をディスプレイできないと悩むことってありますよね。
お部屋のテイストや棚の雰囲気が
イメージと違ってたりすることもあるかもしれません。

私は、センスがなくて
ディスプレイの仕方に自信がなかったのですが、
ディスプレイにセンスは必要ないって知ったんです。
今回はそんなお悩みのかたに、
コツを知れば簡単に素敵なディスプレイができる方法をご紹介します。

ディスプレイするモノのルール

一番飾りたいモノを決める

まずは、なにを飾りたいか決めましょう。
飾りたいと思うものを一つ決めてください。
そこにあったらいいなと思うもの。
好きな雑貨でもいいし、
そこに置いときたい生活に必要なものでもいいですね。

一番飾りたいモノが決まると、
そのほかに置くものがイメージ出来てディスプレイしやすくなってきます。

例えば、私の自宅にはキッチンカウンターの下に
サイドボードを置いてます。
サイドボードとカウンターの間には
25センチほどの空間があるので、
そのサイドボードの上に何か置きたいなと思いました。
その横にはテレビもあるし、
私達は普段くつろぐ時にテレビに向かって座るので、
その棚がよく目に入ります。

サイドボード

なのでまず、私の好きなアロマストーンを置くことに決めました。
それはガラスの器に入った茶色い石で、
アロマを石に垂らすと香りが広がります。
棚が真っ白い鏡面仕上げのつるつるした棚なので
ナチュラルな雰囲気の茶色いストーンと合うように
木製のトレイを敷きました。

アロマストーン

ディスプレイをするときは一番飾りたいものを
まず決めてみましょう。
私はまず、いつでも香りを楽しめるように
アロマストーンとアロマオイルを置きました。
今回はこのサイドボードの上を使って、
簡単にディスプレイするコツを
ご紹介していきたいと思います。

テーマを決める

次におすすめのディスプレイのコツをご紹介します。
そのスペースをどんなスペースにしたいか、
テーマを決めていきましょう。

テーマに合わせた種類でモノをディスプレイすると、仲間というまとまりができます。

海が好きな人はいつでも海を感じられるような
海をテーマにした雑貨。

海のディスプレイ

趣味がある人は、
コレクションの小物たちを。

アンティークのディスプレイ

クリスマスやひな祭りなど、
イベントに合わせたスペースにしてもいいですね。

クリスマスのディスプレイ

好きなテーマを考えて、
それに合わせた雑貨を集めてみましょう。

私はガラスに入ったアロマストーンを最初に置いたので、
癒しをテーマにした空間を棚の上に作りたいと思います。
なので、その棚を見るとリラックスできるような
癒されるモノを集めてみます。

癒しをテーマにしたので、
アロマストーンとアロマオイルのほかに癒しアイテムとして
・キャンドル
・アロマランプとアロマオイル

これらを置くことに決めました。
そして、それらを置いたものが下の写真です。
テーマを決めて雑貨を飾ると、きれいにまとまったスペースが出来上がりました。

ディスプレイ1

色味を3色までにする

色を3色までに抑えると
バラバラとした印象が出にくく、
統一感が出て洗練された雰囲気になります。
スッキリ見えると、
ディスプレイも美しく感じますよね。
この場合、私はアロマストーンとトレイ、
そしてアロマオイルの小瓶で
茶色をおもに見せています。

キャンドルは薄い紫と濃い紫なので紫色。
あとは白いキャンドルとアロマストーンやアロマオイルのラベルの
白ですが、ホワイトとブラックは無彩色と言われており、
色としてカウントしません。
青いボトルのアロマオイルもありますが、
気にならないほどの面積なので
色数に入れるほどではないでしょう。
ざっくりと、でいいのです。
色味を3つまでと考えながら置くだけで
ディスプレイする小物の厳選もしやすくなりますよ。

素材を統一させる

素材の質感を合わせることでもまとまりが出ます。
木・ガラス・金属など素材を揃えると、
同じ質感のモノ同志で統一感が生まれるのです。
これは、「この○○を飾りたいけど、何を組み合わせたらいいかな?」
と思う方にとくにおすすめです。
例えば木製の写真フレームを飾りたいと思ったら、
その素材に合わせて木製の小物で揃えてみてください。
形が違っても素材を揃えると
統一感がありながら動きが出るディスプレイになります。
木製の置物だったり、
トレイを置いてみると似た質感で調和が取れます。
今回のディスプレイでは
アロマストーンをはじめに決めましたが、
アロマストーンがガラスの器に入っていて、
アロマオイルもガラスのボトル。
アロマランプもガラス製です。

アロマランプ

なのでキャンドルもガラスの器に入れてみました。
一つは小物入れに使っていたパンプキン型の物。
もう一つはちょっと欠けて使えなくなったグラスです。
キャンドルをそのまま置くより、
周りの素材に合わせて入れ物などを変えてみたりするのもアリです。

キャンドル

素材を合わせるという方法も、
初心者の方には簡単に統一感が出せる
おすすめの方法です。

グルーピングする

アクセサリーなどの小物は
カゴやトレイなどの容器に入れるとまとまりが出ます。
それで一つのアイテムとなるので
隣に別のアイテムも置きやすくなります。
例えば私がディスプレイしている棚に

アロマオイルが4つあります。
そのまま立てて置いてましたが、
トレイに乗せるとまとまりとおしゃれ感生まれました。
アロマオイルがちょっとホテルのアメニティーのように
グレードアップして見えませんか。
同じような小物が複数ある場合は
容器などにまとめて入れると
ディスプレイしやすくなりますし、
おしゃれ度をアップさせてくれます。

ディスプレイのしかた

三角形に飾る

ディスプレイの仕方として、
大・中・小の大きさの異なるアイテムを
三角形に置くとバランスのとれた配置ができます。
それは、
人は三角形で構成されたものに心理的に
安定感や美しさを感じるからです。

ディスプレイするアイテムに
高さのあるアイテムを加えましょう。
アートパネルや花瓶など、
テーマやイメージに合うものを見つけてください。
高さのあるアイテムを中心に
正三角形や二等辺三角形になるように配置すると
美しく飾れます。

規則的に飾る

規則的に雑貨を並べると
モダンな印象のディスプレイになります。
同じような雑貨を規則的にディスプレイすると、
緊張感のある、引き締まった空間になるからです。
こういった方法は、
ホテルのディスプレイなどに見られることがあります。

規則的なディスプレイをするコツ
⚫︎同じ高さ、同じ大きさのものを並べる
⚫︎素材や色合いを揃える
⚫︎等間隔に並べる

ホテルライクなディスプレイを叶えたい人には
規則的に飾るディスプレイ方法がおすすめです。

余白を作る

あれもこれも、とお気に入りを
いろいろ飾りたくなってしまいがちですが、
大事なポイントは、
好きなモノだからといって
たくさん置きすぎない、ということです。

飾るものが少しだから
じっくり見たくなるのです。
ゆったりと隙間を作り、
余白を見せるつもりで飾ってみましょう。
美しくディスプレイするには、
厳選されたものを少しだけ。
あれもこれも飾りたくなる気持ちを
ぐっと我慢して空間に余白をつくりましょう。
そうすると、
ギャラリーのような美しいディスプレイができます。

ディスプレイの基本がわかったら

ディスプレイの基本がわかったら
ちょっと挑戦してみて欲しいことがあります。
より素敵なディスプレイが広がりますよ。

素材に変化をつける

ディスプレイするもののルールに
素材を統一させると書きましたが、
少し慣れたら質感の違うものも取り入れてみましょう。
色のトーンは合わせておいて、
様々な質感の素材をディスプレイしてみても不思議と統一感が出ます。

特にナチュラルな白やベージュなどの
同系色でまとめる時は、
素材感が違うものをミックスしてみてください。
素材の違いで色にグラデーションが生まれ、
洗練されたディスプレイができます。

インテリアグリーンを飾る

ディスプレイをしていて、
ちょっと物足りないな、と思ったら
グリーンを取り入れてみてください。
観葉植物でもいいし、
ドライフラワーでも合います。
自然な調和が生まれてより
雰囲気が良くなります。
私のディスプレイでも、
癒しのアイテムでひととおりディスプレイしましたが、
やはりちょっと物足りなく感じてしまうので
それぞれの横に観葉植物やドライフラワー、
子供が道で摘んできてくれた雑草のお花を飾ってみました。

どうでしょうか。
急にディスプレイの小物たちが
生き生きとして見えませんか。
この方法は、どんなテーマにも意外と合うので
ディスプレイの仕上げとして使うことをおすすめします。

まとめ

ディスプレイするモノのルール
1,一番飾りたいモノを決める
2,テーマを決める
3,色味を3色までにする
4,素材を統一させる
5,グルーピングする

ディスプレイのしかた
1,三角形に飾る
2,前後にずらす
3,余白を作る

ディスプレイの基本がわかったら
1,素材に変化をつける
2,インテリアグリーンを飾る

いろいろなルールやコツをご紹介しましたが、
大事なのはお気に入りのスペースを楽しむということ。
必ずしもこうでないといけない、ということはありません。
小さなスペースでも好きなものを素敵にディスプレイできたら、
そこにお気に入りの場所が生まれます。
これらのコツをうまく使って、ぜひ自分らしいディスプレイを楽しんでください。

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