今回は私の自宅で前から気になってたベランダを
改造してみようと思います。
リビングや寝室はホテルライクなインテリアをイメージしてるので、
物置となっていたベランダもできれば
ホテルライクに大変身させてみたいと思っていたのです。
これからお庭やベランダを好きな空間にデザインしたいと思ってる方に
希望の雰囲気を作るための参考にしてもらえたら幸いです。
さて、まずはベランダを改造するために
自分の希望を書き出してみました。
✔️改造の希望
・ホテルのテラスのような雰囲気にしたい
・収納場所を作りたい
・緑を置いて癒される空間にしたい
・家族と食事を楽しむ空間にしたい
今回は、これらを叶えるベランダを作っていきたいと思います。
よろしければビフォーアフターをお楽しみください。
イメージのテラスになる画像を集める
まず、私の自宅ベランダの現在の状況からお見せします。
私の自宅はマンションなので
よくある横長のベランダです。
ウッドパネルはすでに張っていました。
なんにも無いように見えますが、
本当は反対側の端に子供の水鉄砲やら
金魚を飼っていた時の水槽やらが
かたまりになって寄せてあります。
単なる物置と化したこのベランダを
どこまでホテルのテラスにできるか、
自分でも楽しみです。
さてさて、ウッドパネルを張っただけの
このベランダをどう素敵にするかですが、
イメージの画像があると途中でブレたりせずにすみます。
はっきり決まって無くても、
好きなベランダ画像をいくつか見つけていけば
自分がどんなベランダが好きなのか自然とわかってくるのです。
私もどうしようかなーと思いながら
画像をピックアップしていきましたが、
いくつか選んでいくと、
自分が作りたいベランダのイメージがわかってきました。
私の場合は、こんな感じです。
この中から特に取り入れたい部分をメモします。
●リゾートホテルのテラスのような
ラタンのチェアとテーブルがある。
●植物はランダムにあちこちにあるというよりは、
きれいにまとめられた植物が規則的に置いてあるモダンな感じ。
(植物は好きなのですが、あまりたくさんあってもお世話できる自信が無いというのも理由です💦)
●夜も食事などゆったり楽しめるように少し明るいライトをつける
●外に子供のおもちゃや園芸用品が見えないようにしたい
ここで、しっかりとしたイメージが出来ていれば、
室内のインテリア同様、途中でブレずに
理想のベランダにすることができます。
ぜひ、理想のベランダをイメージしやすくするために、
好きなベランダ画像を集めてみてください。
次は、以上の希望を叶えるために次は必要な物を購入します。
購入するものを決める
次は必要な物を購入しなければなりません。
予算は10万くらいで考えてみます。
購入リストは以下の通り。
ラタン調ベンチ(小×1個 大×1個)
まず、ラタンのチェアを置きたいと思ったのですが、
ここで私は収納付きのラタンのベンチというのがあるのを知りました。
奥行きはあまりないので、大きな物は置けません。
サイズを何度も測り、
なんとかベランダに入るものを見つけました。
今回、できるだけベランダのスペースを無駄なく、
また家族4人で食事できるベンチとして使いたかったので、
小さめの収納ベンチを1つ、
大きめの収納ベンチを1つ購入し、
L字型に配置したいと思います。
小さめの収納ベンチリンク
大きめの収納ベンチリンク
室外機カバー(1個)
室外機がむき出しだと、
ホテルのリゾート感がいっきにゼロになってしまうので、
やっぱりカバーをつけることにします。
耐久性の強い白いアルミと
自然に見える白い人工木で出来た
真っ白な室外機カバーを選びました。
お値段もほかのと比べて比較的お手頃価格でした。
真っ白な室外機カバーリンク
観葉植物20本、プランター5個
植物って意外といろいろ買うと結構お値段しますよね。
まず、どこに置くかイメージしてどんなプランターに
どんな植物を入れるかを考えました。
また、ベランダの外枠部分が棚のようになっているので
ここにも観葉植物を置きたいと思います。
このベランダ、夏はめちゃくちゃ暑くて冬はほんとに寒い!
なのでできるだけ暑さ、寒さに強い常緑の植物、
つまり一年中枯れない植物で
見た目も素敵なものを探しました。
おすすめの暑さ寒さに強い植物
● へデラ
プランターはシンプルで
おしゃれなホワイトのスクエアプランターを2つ
ホワイトのスクエアプランターリンク
丸型のホワイトプランターを3つ
丸型のホワイトプランターリンク
ソーラーライト
夜のライトアップ用のライトは
ソーラーライトをつけたいと思います。
できるだけお金をかけずにきれいにしたいので…
グリーンが映えるように置きたいのと
ベンチ周りを少し明るくしたいなーということで選んだのがこちら。
ダイソーの300円のソーラーライトを6つ
楽天でレビューが良かったソーラーライトを4つ あと2つ
リンク
雰囲気作りのテーブルライトを1つ
リンク
することリスト
リゾート風のテラス実現のために
することをリストにしていきます。
購入しなければならない物もありますが、
できるだけ出費は減らしたいところなので、
使える物は使います。
古くなった折りたたみテーブルをペンキ塗りする
まず、最近使わなくなっていた
木製のチェア付き折りたたみテーブル。
これは日焼けでテーブル全体がささくれいていたり、
蝶番にサビが出ていたりしたのでヤスリをかけて
サビ落としでサビ取りをしました。
これはかなりキツかった~。
そのあと、屋外用のペンキでていねいに塗装します。
ちょっとムラも出てしまいましたが、まあ、推定の範囲ということで・・・
折りたたみテーブル画像
ウッドフェンスのペンキ塗り
今あるウッドフェンスは、
上下する物干し竿の部分もよけてサイズをはかり、
ぴったり合うものを楽天にあるwood proさんで
作っていただきましたが、
しっかりしていて本当に素敵です。
ただ、経年劣化でだいぶくすんでしまいましたので
ベランダが少しでも明るく広く見えるように
シルクホワイトの塗料で子供と一緒に塗り替えました。
最初は子供も楽しんでやってくれてたのですが、
飽きてきたら途中でポイっと刷毛を置いて部屋に入ってしまいました・・・
これも2度塗りしたのでちょっとしんどかったぁ。
ウッドフェンス画像
収納付きベンチを買って設置する
何度もイメージした収納付きベンチを
ドキドキしながらネットで購入。
届いてからベランダに置くとすごく良い感じ!
ベランダにちょっと高級感が出ました。
そして、このベンチの中に
例の子供のおもちゃや園芸用品、水槽グッズ、残ったペンキなど
外に出しておきたくないものを入れてみましたが、
すべてスッポリ入ってくれました!
ほんとありがたい。
これに決めて良かったです。
あと、角になる部分に30×30cmの
空きスペースが出てもったいなかったので、
収納にならないかなと考え、
ひらめいたのがホワイトのスクエアプランター。
追加購入になりましたが、
これがぴったり入り、これに合うフタを
woodproさんで作ってもらいました。
プランターとフタの画像
私の場合、ぴったり合って多少重みのある
しっかりした物が欲しかったので、
DIYじゃなくネットでお願いしましたが、
DIYが得意な方は簡単に作れるかもしれません。
せっかくなのでラタン調収納ベンチの上に合うクッションを
白い合皮レザーで作ってみました。
スクエアプランターとフタの料金に
クッションの材料費が予想外の出費でしたが、
ここはメインスペースなのでちょっと贅沢しました。
リゾート感あふれる小さいけれど素敵なお食事スペースが出来ました!
室外機カバーを買って設置する
白いカバーを掛けただけで
薄汚れたグレーの室外機が見えなくなり、
生活感がかなり消えました。
室外機にカバーを掛けるのに思ったよりお値段が張るので、
今までなかなか買えずにいたけど、
見た目にこんなに影響を与えるとは・・・
室外機カバーの画像
緑を買ってプランターに植える
あとはリゾートホテルらしく、
癒やしのための緑を購入して飾ります。
予算の都合というのもありましたが、
奥行きの狭い横長のベランダなので
あまりたくさん床に並べると
奥行きがさらに狭くなってしまいます。
なので、ポイントで置いて
モダンなリゾート風のテラスっぽくしようと考えました。
まずリビングからも見えるように、
窓際にホワイトのスクエアプランターを
シンメトリーに1個づつ置きました。
プランターには、
冬でも枯れにくい耐寒性のあるカポックや
ワイヤープランツなどで寄せ植えをしてみました。
ホテルのディスプレイの鉄則はシンメトリーです。
窓の両側に1個ずつ観葉植物が置かれただけで
さらにリゾートホテルのようないい雰囲気になりました。
ベランダの外枠部分の棚の上には、
等間隔に3つの丸型プランターを置きました。
こちらも暑さと寒さに強い観葉植物をメインにして
寄せ植えを作りました。
なかなか素敵に出来た気がします。
丸型プランターの画像
ソーラーライトを買って設置する
最後に購入したソーラーライトを設置します。
まず、フェンスの上に等間隔に設置しました。
グリーンもライトアップさせたいので
プランターにも隠すように刺します。
昼の間、しっかり太陽の光を浴びて電池を貯めてもらったら、
夜すごくいい雰囲気に光ってくれました。
ソーラーライトも物によって
光の強さや点灯時間も違うようなんですが、
ダイソーの商品はとてもしっかりした光が出ていました。
楽天で購入したほうも
さすがレビューで評価が良かっただけあって、
ベランダがさらに明るくなりました。
ソーラーライト画像
まとめ
今回、予算を多少オーバーしてしまいましたが、
一応予想通りのベランダにすることができました。
途中でイメージがブレずに作ることができたのも、
最初に思い描いたベランダの参考画像を見て
イメージをふくらませたのが良かったと思っています。
画像の中の素敵なベランダと自宅の広さは違っても
イメージが頭にあると思い描いた空間作りができます。
そして、家族と一緒に
ベランダで食事を楽しむひとときも楽しんでいます。
ご覧くださったあなたにも、
ご自宅のベランダやバルコニーが思い思いの時間を過ごす
素敵な空間となりますように!